我が属する組織は基本的に体育系である。先輩が後輩を敬う、という当たり前の価値観が根付いていた。僕はその中で異端的存在で、年齢が下の先輩社員には敬語を使うし、周りからはかなりバカにされた存在である。時々、頭にくることもあるが、馴染んでいくた…

最近は…ほんとよくないのだけど、周りにいる人々の悪いところばかりが目に行くようになった。そんなこと、以前まではなかったのに。 心に余裕がないんだろうか。 20代の僕は、何に対しても、傍観者でいることが多かった。人の間に入り込んでいくことができな…

３月の終わりから４月にかけて、飲みの会が多く、一人でご飯を食べるのは、１５日ぶりくらいとなった。 夜、コンビニで弁当買って帰る、その道すがら、雨に打たれながらも、幸せそうに歩くアベックを見掛けた。そういうシーンとは程遠い、僕の毎日、孤独では…

気づいたら３０歳になっておりました。もう戻れないんですね、２０代…でもなんだか明日も、変わらずに僕はおんなじ、同じです‥

今日は夜勤明けです。天気もいいので、洗濯でもしようか考えております。この前、知り合いにもらった洗濯機をさっそく使ってみよう。でも、外は工事の爆音で、静かな一日は訪れそうもありません…

まもなく僕は30歳になる。「さんじゅう」って響きに違和感があるのは自他共に認めるのだがそれはさておき、残りわずかの「にじゅう」を回顧してみたい。 僕が20歳の時、今から10年前だが、何もしていなかった。大学に入ったのが22歳の時だから、20・21歳の時…

今日もろくでもない、そんな一日だった。その詳細を書いてしまうと、単なる愚痴で、せっかく読んでくださる皆様に申し訳ない。ただひとつ、家に帰ったらコタツがつけっぱなしで、誰もいないこの部屋の、コタツ内は暖かだったが、このぼくは寒い一日だったと…

もう残り数日で僕の20代も終わる。「30歳成人説」みたいなものも確かにあるが、どうにも30代は、言い訳のできない逃げ道も許されない段階だ。先日、以前のバイト仲間との夕べがあり、その夜の2人は既にその段階に達していて、そんな話題になった。だが、その…

昨日食べた椎茸かエノキで腹を壊し、今の今まで苦しい思いをした。食べた時は美味しかったのになぁ…

今の会社に入って、だいたい２年が経つ。ほんと、最近自分は嫌な奴になったなと思う。嫌な奴にでもならないと、自分を守れない。だけど、たった２年でほんとに、歪んでしまった性格。社会人になるって、そういうことなのだろうか。お金をもらって働くことは…

話は昨日夜の会社での一コマに戻る。この週末が僕は出勤なので、今日は代休を取る予定でいた。なので昨日夜は、休み前の気楽さで適当に事務仕事なんかしていた。すると、隣に座るベテランオヤジが一声かける。「あしたやすみ？うらやましいな〜」いつもの悪…

この2週間、ほぼ毎日飲んだくれているので、さすがにグロッキーになってしまった…こう毎日飲んでいると、さすがにお酒を見るのもイヤになる。とはいえ、誘われているのはとても恵まれているって事だ。今日はまっすぐ家へ戻ってすぐ寝よう。

冴えない事ばかりのウイークデーだが、せめて週末くらい、特に穏やかな土曜は昼まで、ダラダラとしていたいものだ。だが、そんなささやかな幸せも、部屋の縦揺れで、消えてしまった。最初は地震かなと思ったのだが、同時にものすごい爆音も聞こえてきたので…

話は水曜の夜に戻ってしまう。僕は例のオヤジから「大事な話がある」と呼び出せれていた。火曜に一悶着起こしたそのオヤジ社員は、上の人らに絞られたらしく、それを踏まえた上での「大事な話」なので、それなりの話だろうと思っていた。そしてその夜、待ち…

４月、年度初め、新しく何かが始まるってわけじゃないけど、まぁ、気分一新に始めたいと思うものだ。だが、そんなささやかな期待も一瞬で打ちのめされた。 夕方、社に戻ると、４０過ぎのベテラン（数日前に侘しい花見をした相手）と１９歳、平成生まれの若い…