夜の上り電車で

今からウチを出て、おばあちゃん家に行く。

日曜の夜、乗客もまばらな上り電車に乗って、東京へ向かう。

明日、別に何か新しい事が待っている訳ではない。

明日、自分の周りに何が起きるのか、今この時点でわかる。

それは安心すべき事かもしれない。

でも、ため息しか出ない。

何だかこうして書いていると、とてつもなく空しくなってくる。

どうしてこんなことしか書けないのだろう。