2011-01-01から1年間の記事一覧

師走にて

ようやく年末休みまで、たどり着いた…とくに最後の2週間は昼も夜も忙殺されていて、一日一日に重さを感じながら、過ごしていたと思う。僅か5日の正月休みだが、一年を振り返りつつも、体をゆっくり休めようと思う。

安堵感のみ

仕事納め、午前中は社内の掃除をし、軽い缶ビールでの打ち上げで、一年の業務は終わった。いつもの喧しい携帯電話は、とても静かで午後からの澄んだ空を見上げれば、安堵感だけが浮かんでいるように思えた。

師走の夜

トイレでの残尿感のような、嫌な違和感を残しつつ、会社を出て向かうは、大衆居酒屋だ。8時過ぎに着くと、あまり親しくない同僚との飲み会だった。それでもアルコールさえ入ってしまえば、打ち解けることができるだけのスキルは身につけているつもりだ。何だ…

僕の役割

またしても…飲み。今日夜は、何でつながっているか分からない4人の飲みだった。まあ、僕は黙ってメニューを眺めつつ、話に相槌を打っていればいいだけの存在だったから、苦痛でもなく、ただただ飲み続けていた。それもいいだろう。

夜の居酒屋

今年の目標なんて忘れてしまいがちだが、 一つだけ覚えていたのが、 新たな出会いの機会を持とうと事だった。 振り返ると、仕事の世界では幾つかの出会いがあったが プライベートではなかったように思う。 そしてこの夜、今年最初で最後の出会いが訪れた。 …

震え止まらず

師走ということもあり、何ともあわただしく12月は始まった。ただ、今日はエアポケットに入り込んだような休み、壊れた暖房の部屋で一人震えていよう…

慰めの夜

昨日夜は取引先の人と飲んでいた。その人は皆から嫌われるような存在で、取引先という弱い立場の僕を利用して、楽しいはずの金曜の夜を支配するのであった。川崎の駅前で待ち合わせしたところ、見知らぬ女性二人。話を聞くとキャバクラ嬢で、何と店まで同伴…

ショッピングセンター

昨日から今日にかけて実家に帰っていた。実家の我が部屋には古い扇風機3台と使わない掃除機3台、新しい家電に目移りしてしまう母にとって飽きられている物たちと一緒に寝た。今日は地元に住む唯一の友人と、ショッピングセンターのベンチでお喋りをして過ご…

わだかまりのままに

月曜の夜だというの同僚と深酒してしまい、同居人に怒られた。確かに迂闊ではあったが、でもその同僚との酒会には長い間続いていたわだかまりを消す夜であった。わが社の営業と僕ら技術部員は、あまり仲好くない。どうしても互いのメリットがぶつかり合うか…

降り注ぐ雨の一日

今日は友人と新宿の小さなお笑いライブを見に行った。客より出演者の方があきらかに多い舞台だったが、雨の強い一日、そっと笑いが降り注ぐような楽しい時間だった。

何百もの‥

時間だけが刻一刻と過ぎてゆき、陽の沈みは止めようもない。休みだった今日一日は定番のチューハイとユーチューブで過ぎ去っていく。それにしてもだ!何百回目だ、こんな一日は。

後輩に怒られる…

家に帰り一人、チューハイを飲みつつ一人。ふと、携帯が鳴る。同じ部署の後輩からだった。「許せません」ひどく酔った彼の一言一言には刺があり、僕に向けられていた。 よくよく考えるまでもなく、多分おれが悪い。「なんでもかんでも相談してくんなよ」感情…

非難の嵐

休みの前の日ということもあり、同僚と軽く飲むことになった。他部署の若手二人、普段は気のいい若者なんだけど、酔いが回ったのか、上司の不満を語り出した。彼らの言っていることも正しいし、きっと批判の対象となっている上司たちにも、上司なりの正しさ…

神無月は

気づけば11月。10月はなかったことにしたい。文字を連ねるほど、日々に価値はないような、そんな日々だった。…と書きつつ、ただただ流されていただけだ。11月は毎日書こう、そうしよう。それだけが唯一の「自分らしさ」だから。

秋の芸術

今日はヨコハマトリエンナーレ2011に行ってきた。芸術祭とかあんまり知識がないのだけど、とても楽しい参加型のイベントで良かった。美術とか芸術は、ある箱の中だけ完結するものでなくて、街並みや人々の生活の中に溶け込んでいくような、そんなものであっ…

何ともめでたいが

今日は友人の結婚式、その二次会の幹事打ち合わせとなった。友人アベックは二人が付き合いだした頃から知っていたので、何ともめでたい事で、二次会幹事も喜んで引き受けたのだが…いざゼロから始めるとなると、荷が重くも感じている。幹事は新郎友人3人と、…

ラーメン屋にて

知り合いに誘われ、ラーメンを食べに行く事となった。そのラーメン屋は女主人とその娘二人で切り盛りしており、ラーメンの味以上にその二人が気になり、店に行く事になった。店の前に着くと、物々しい雰囲気が漂っていた。腕章をしたヒゲ面の男が「カメラに…

つつましいつまみ

今日夜は無職の友人と二人で缶ビールを飲んだ。100円ショップで買ったししゃも5匹とあまり味のしないフライたちをつまみにした夜は、つつましくも侘しい、でも僕は嫌いにはなれないのだった。

急な誘い

最近会う人びとの殆どが仕事関係の人ばかり、だが久々に大学時代の先輩からの急な誘いがあり、池袋で飲むことになった。その先輩とは特別親しいって訳ではないけど、何年かに一度誘いが来る不思議な人だ。マスコミで忙しく働いている彼にとって、僕はどう映…

うれしい秘密

前の会社の同期、今でも仲良くさせてもらっている彼らと僕をつなぐ唯一の接点が「彼女がいない」ってことだった。彼らと飲む幾度かの夜は、いつも楽しくホッとさせるものばかりだった。何年かが過ぎ、それぞれ彼女ができ始めて、今日会った同期の彼もようや…

闇の中で

今日は会社の偉い方たちとオカマバーへ行った。なぜ僕が誘われたかは、いまいちわからんのだが、それにしても昨今のオカマさんたちは美しい!いやらしい立ち姿に興奮したのか、酒は進みに進み、店内が暗転し、オカマたちのショータイムが始まった。しばらく…

癒して

週の始まりだというのに、飲んでしまう僕は何だというのだ!同僚のおじさんと居酒屋で四時間、共通の趣味である地方私鉄線の話をしつつ、それが僕にとっての癒しなんだと、わかってはいるのだった。

秋のはじまり

今日も野球、巨人対横浜の試合を見にってきた。まさに消化試合…巨人にはまだ可能性があるというのに、ドームはガラガラ。秋の始まりなんだな〜

次の楽しみ

今日は保険屋のおばちゃんに誘われて、元巨人軍の桑田真澄氏の講演会に参加してきた。理論派でありつつも物語の多かった同氏の講演は淀みなく、とてもよいものだった。でもやはり桑田氏といえば清原氏で、清原氏の話が一番盛り上がったのではないか。 二人と…

しまい込んでいるもの

9月も終わりか…陽も暮れた夜に物悲しさを感じるほど、ナイーブなまま大人になっている。 僕のこの生活ももう6年になる。20代の中盤から33の今に至るまでの日々。随分と長かったように思う。オトナになったようで【子供】の部分をただしまい込んでいるだけで…

実らず

説得を続けていた入社二年目の若者は結局辞めることになってしまい、今日は送別会となってしまった。さばさばした彼の表情に悩みは消え、新しい環境へと気持ちが切り替わっているようだった。それにしてもわが社は人材こそが重要だというのに、どうして簡単…

雑文

秋の夕暮れは早く、風はひんやりと。今年は夏の終わり秋の始まりも、ささっと、過ぎていくように、毎日は連なっている。 昨日は、お墓参りへ行ってきた。3〜4年も足が遠のいてしまった。母方の親族が集まる年に一度の機会、皆それぞれに年老いてきているの…

楽しさの裏側に

連休初日の晴れた一日、千葉の田舎町でバーベキューをしてきた。友人知人を集めて、幸せな一日だった。その中の一人に恋人が出来て、その子のお披露目という目的もあり、盛り上がってた一日。楽しい余韻に浸りつつ帰りの電車、その恋人を連れてきた友人から…

そば

今日は奥多摩まで蕎麦を食いに行ってきた。水がきれいだからか、蕎麦はみずみずしく、確かにうまかった。

説得

入社二年目の子が辞めると言いだしている。性格も社交的でしっかりしているようだったが、社内ですれ違う、その一瞬の表情は暗く、思い悩んでいるようだった。今日夜はその彼と若手もう一人を加えて、説得工作に図った。確かに今、上に就いている人間がどう…