しまい込んでいるもの

9月も終わりか…

陽も暮れた夜に物悲しさを感じるほど、

ナイーブなまま大人になっている。


僕のこの生活ももう6年になる。

20代の中盤から33の今に至るまでの日々。

随分と長かったように思う。

オトナになったようで【子供】の部分を

ただしまい込んでいるだけで日々を重ねてしまった。


最近は、わが社の若者が次々と辞めていく。

頼られるようなそんな時、自らの器の小ささを感じてしまう。

もっと度量が僕にあれば、よかったのに。


という僕も【辞めたい・逃げたい】という願望を

内に秘めたままでいる。

きっと彼らは僕の目には見えないやせ我慢を、

見透かしていて、共感していたのではないか。

そんな気もしている…