2011-01-01から1年間の記事一覧

宝石店

今日は同僚に出来た恋人の誕生日用のプレゼントを一緒に買いに行った。百貨店のいつもは素通りしている宝石店で30過ぎの男二人、あたふたしつつも、ネックレスを選ぶことになった。他人の彼女だから邪念もなく、好きなものを選べるが、当事者はそうもいかな…

終わりに

休みボケの今日一日、さすがに仕事は辛かった。どうなんだろうな…この先。同居人は結婚を迫る勢いで、未来を制約してくるし、仕事環境は息苦しいし、それを「幸せ」と言えるのだろう? 例えば今孤独を選んで、50過ぎに、一日の終わりを焼酎で〆るとして、そ…

旅の終わりに

4泊5日、放浪の旅をしてきた。エスカレーターの乗り方の違いで、いつもの生活圏に戻ってきたことを感じる。 今家に帰って思うと、4日前の思い出がとても遠く感じる。いろんな事があったように思うし、ただ車窓から眺めを死んだ魚の目で見ていた時間にも思え…

ガストにて

今日は友人の甥っ子が東京まで遊びに来ていたので、一緒にガストで甘いものを食べたりした。その甥っ子とは一年前にあった事があったのだが、たった一年で体つきもしっかりとしてきて、人間の成長力に驚かされた。でも僕の事覚えてくれていて嬉しかったな〜

通り過ぎていく

まだまだ暑い日々は続いているけど、もう夏の終わりを夕暮れに感じ始めている。今年の夏は、ただただ日々が連なるだけのもので、幼い頃にあった高揚感など、不感のままだった。もう30も過ぎてしまうと、失うものばかりなんだと思う。さらば!

連立政権

我が会社の大きな変革と言えば、今期からのチーム制度の新設となるだろう。従来は各担当者がお客との折衝調整など、個人商店的な仕事のやり方をしていたのだが、個人ですべて抱え込み、負担が大きくなっていた。今期からの組織再編は、1チーム当たり2〜3人で…

楽しめぬ…

最近はほんの少ししか眠りが続かず、お腹の中から感じる鈍よりとした重さで2時間くらいで目が覚めてしまう。 不安なのだ。 今が一番つらい。仕事をしてきて今が一番つらい。もう駄目なんだと思う。とてもこなしきれないや。 酒飲んでも何してももう逃れらえ…

楽しめたら、夏を

気が付けばもう七月か。今年の日々をとても速く感じるのは、おじさんになったからだろう。夏の訪れを感じるこの頃に、高揚したものを感じていたのは、もうずいぶんと昔だ。今年の夏は…頭丸めて可愛い帽子でもかぶって、夏フェスでも行こうかな…

もうもう

曇り空、部屋一人過ごす代休の一日。常時腹痛を感じているのは、仕事への不安…不満だ! 四月から例のごとく組織替えをして、今まで各個人でやっていた仕事をチーム制にして、3人編成で役割分担をして行うことになった。僕のチームは若手二人なのだが、元々は…

またしても夕暮れ

今日は朝五時からの仕事だったので、半休を取り、午後は家で寝ていた。目が覚めて、外に広がるまろやかな夕焼けに今日一日は平和だった、と噛み締めずにはいられなかった。さて、スーパーにでも行って、簡単な晩酌でもしよう。

暮れゆく

陽の沈むぬうちにうちにいられる安堵、それをかみ締めつつ、チューハイ飲んでこの文章を書いている。 多分この僕はあと5年くらいしか、健康ではないだろう。タバコは増えるし、酒は飲み続けているし。まさに自暴自棄。自らの体を壊すことでしか、自らを守る…

旅に出たいな〜

1泊2日で温泉旅行に出てきた。たった二日間という時間なのに、とても長く感じさせるところが、旅の良いとこだろう。温泉に浸かり、御膳料理に舌を包み、なぜかとても懐かしい感じがした。明日会う人のために、意味なく土産を買ったり、よくわからぬ銅像と記…

少しだけ

夏が近づくこの時期に、僕は少しだけホッとしている。日暮れが遅くなり、暖かさも感じはじめて、少しだけ陽気になるのは、きっと他の人もそうだろう。年を重ねて、同じような季節を何度繰り返しても、子供頃のような、高揚感を感じ始める、今この季節に、ず…

深呼吸

ブラックホールのように、闇の中へぽとり、今宵も落とされている。僕の代わりなど世の中にいくらでも居るだろうに、すべての矢印が僕へ向いているように感じるのは、多分心の病気だろう。深く長い呼吸をして、矢印の向きを変えてしまいたい!

孤独な時間

真夜中、パソコン画面の明るさだけが、部屋を白く照らしている。キーボードに手を置いて、打ち込もうとする文字は、どうしても暗いものとなりそうだ。でも夜、この時間だけが、自らを省みる僅かな時間だ。仕事中も家での時間も、頭抱え込んで目を閉じて、じ…

突き抜ける感じがほしい

6年目の仕事は、忙しくもとても窮屈な感じがしている。簡単な業務が山のように積み重なって、若手の面倒やおじさんの相手役、時たま起きるクレームに苛まれ、目まぐるしくも、何も残らない毎日。ただただ家に帰る途中の缶チューハイが、一日の褒美だ。これこ…

ああ、おじさん化

最近、ひどい水虫に苛まれている。とにかく両足のくるぶしがひどく痒い…おじさんなのだろうか、変な臭いは消えないし、うかつにも、靴を脱いでしまった、その時の周りの反応が怖い。とにかく薬買おうか。。。

眠れぬ

駅からの帰り道、強い缶チューハイを飲んで、一人歩くと、家に着く頃にはもう一缶買って飲み終えている。心地よい酔いと眠気が訪れてすぐに布団へ入る。まだ夜10時前だ。でも浅い眠りの中、仕事での一場面が過り、それが眠気を醒まさせる。こうして今日も眠…

静かなる休日

ゴールデンウィークだというのに、家で一人きりだ。でもホッとしたようなでも不安が過る様な、1人の時間を静かに過ごそうか。

忍耐の日々

4月になって、組織編成がまた変わって、若い人たちと仕事を組むようになった。19歳・21歳、そして新卒で入社した22歳の若者3人と、今仕事している。その中で…感じずにはいられない、日々業務の中でのジェネレーションギャップを!!やっぱ、この僕も年をとっ…

祝33

今日は僕の誕生日。33になりました…33にしては、あいかわらず僕は幼い。33のおじさんが持ち合わせているような賢さやいたわりやたくましさを手に出来ぬまま、また一つ歳を重ねてしまった。そして僕の周りの環境も、その中で演じている僕の役割も幼く情けない…

ダメ会議

おれも偉くなったもんや。最近は訳のわからぬ会議に参加させられる事が多くなった。参加してわかることが二つある。 まず会議では何も決まらないということ。会議では意見やアイデアを言う人と、それを収斂し、実行させるプロセスを担う人、その役割を明確に…

明日の今も続く

またまたまたにしても仕事でやらかしてしまい、月曜日の朝をとても恐れています。こうして待っている間、時間を刻んでいる間こそが、罰ゲームのように感じています。明日の今頃…多分まだ会社だろうな…

春が来た!

昨日は謎の腹痛に苛まれて、会社を早退し治療のため、QVCマリンフィールドへ向かうことにした。平日のデーゲームにもかかわらず、球場は2万人近くも集まった。皆、治療のためだったのだろうか… 我がマリーンズは負けてしまったのだが、東北に小さな春が来た…

今年の桜は

期が変わりいろいろバタバタしており、気づけば桜が咲く頃になっていた。今年の桜は、昨日の風に吹かれて、かなり散ってしまったように思う。時節柄、桜も空気を読んでいたのだろうか。それでも美しく、葉が目立ち始めた桜を見てふっと、鼻歌を歌ってしまっ…

女体通り

2〜3日の間、謎の高熱に苛まれ、今日は久々に会社へ向かうことができた。その間、ヨーグルトしか食べられなかった為か、駅までの道すがら、体はふらつき、車のフロントガラスに反射した自分の顔を見た時、リンゴスターの末期のような顔つきをしていた。 駅ま…

どうしているだろう

冷たい雨が降り注ぐ一日。僕ができることといえば、布団の中で暖を取って、なるべくエネルギーを使わない、そんなことしかないように思う。他の人は何して過ごしているのだろう。一人きりの一日に、そんなことを思った。

ふとした優しさに

じわりじわり、日々の生活は混乱している。それでも被災された人々に比べたら、今の混沌も大したことはないと思えるのだが…ただ一つだけ、我が家にはトイレットペーパーがなかった。地震の前位にちょうどきれてしまい、早6日。早朝の便のあとは、キッチンペ…

金曜の夜から

長い、金曜の夜からの時間が続いている。ようやく仕事にひと段落がついて、うちに帰ってこれた。テレビで見る被災状況はあまりにも悲惨でそれ故に現実感がない。東京の街は変わりない景色だけど、街を走る緊急車両やコンビニの食材が少ないのを目の当たりに…

空白

静かな午後の昼下がり。ケータイを電源OFFしているわけではないけど、仕事の連絡もない。外は曇り空。部屋のベランダから見える、高架橋を走る車の数をただぼんやり眺めて、代休の一日は過ぎていくのだ。