女体通り

2〜3日の間、謎の高熱に苛まれ、

今日は久々に会社へ向かうことができた。

その間、ヨーグルトしか食べられなかった為か、

駅までの道すがら、体はふらつき、

車のフロントガラスに反射した自分の顔を見た時、

リンゴスターの末期のような顔つきをしていた。


駅までは徒歩で20分ぐらいと遠く長く、

トボトボと下向いて歩いてたら、

エログラビアの切れ端が、細い路地に何枚も落ちていた。

ありがたいことに、3〜4メートルおきに落ちていたので、

次の女体を楽しみに歩いていたけど、

あれは神様がくれた、辛い通路へのご褒美だったのだろう。