流れ作業

忙しいとはいえ、日々は淡々と流れている。


あるビルの屋上で街並みを眺めてみた。

遠くの方に僕が通っていた大学のキャンパスが見えた。

あの頃はもうほんとに遠くなってしまった。

自分があそこにいた事すら忘れかけている。


そんなふとした瞬間も、忙しさのほんの一時、

やがて忘れていくんだろう。