忙しい

忙しい忙しいって、日々思っているけど、

それは無数に光る夜空の星を、

ただひたすら数えて、

それをノートに書き写し、

それをただ繰り返す、

そんな忙しさだ。


この「忙しさ」の中で、きっと失っている。

蛇口から水がポタポタ、垂れるように、

僕は大切なものを少しずつ少しずつ、

気づけば、ものすごい量を

垂れ流し続けている。

そんな気がする。