ランデブー

さて、しばらく書いていなかったが、

例の女の子とは良好に続いていると、

僕は勝手に思っている。

…思わなくてはやってらんないよ、毎日。


その子は介護の仕事をしつつ、

マンガ家を目指しているようで、

雑誌に投稿しているようだ。


会うたび思うのは、僕が一番幸せだった大学時代、

キャンパスのどこかですれ違いつつも、

喋ることもなかった女の子のような、

そんなイメージを抱かせる存在だ。


今度の日曜、また会う訳だが、

その日まで僕の架空ランデブーは続く。