何もこんな時に…

先週はほとんど現場に張り付く羽目になり、

会社へはほとんど、行けなかった。

その間の仕事はもちろん滞る訳だが、

そこまで気を配れぬ、僕はもちろん悪かった。

朝会社へ行くと、営業の人から声が掛かる。

眼は血走り、怒りに満ち溢れた表情をしていた。

それに気づけば良かったのだが、

先週起きた僕発のクレーム案件に対して、

悪びれぬ態度を取ってしまった。


疲れていた。

朝の段階で、疲れが溜まっていた。

僕が悪い。

でも言い訳が最初に出てしまう僕は、

自分が悪いということに対して、

謝る事をとても恐れるようになっているようだ。