妖しい飲み

仕事帰り、そっ〜とロッカーで着替えて、

会社を出ようとした、その瞬間、

厄介な人に会ってしまった。

そのおじさんは話が長くかつループし続け、

とても辛いのだが、駅前の公園で缶ビール2杯、

付き合うはめになってしまった…

ふと、目線を落とすと、舗装された路面に

蝉の死がいが転がっていた。

夏も終わりが見え始めているのか…