どんな一日?

朝のエレベーターホールにて、

あんまり親しくない同僚に声をかけられる。

「今年も12分の1、終わっちまいましたね〜」

その言葉にぎょっとしてしまった。

さしも清々しくもない朝の

親しくない同僚の一言に、

あと12分の11など、風のように過ぎる悪寒がした。

そんな一日。