とんぼ返り

今日は実家へ使わなくなった掃除機を貰いに行ってきた。

都内から郊外まで一時間で帰る道すがら、

ふ〜っとタイムスリップしたような感覚に陥る。

電車内は休みと言うこともありガランと空いていた。

川を渡り、ふと窓から見た空は雲ひとつない。

実家についてお茶飲んで、ひと眠り。

気づけば夕方、掃除機を紙袋に入れて、

とんぼ返り。

陽の暮れた窓の外は暗くなっていた。