シャンペン! …今に至る


遡ること去年末、会社の忘年会のような夜の帰り、

酷く酔った僕は、真夜中のコンビニの前で

記憶を失い倒れ込んでいた。

寒空の中、凍死を恐れた近隣住民の方が

警察へ連絡して頂き、保護を受けた。

もちろん、同棲相手は激怒というより

失望と絶望を感じたようだった。


酔って失敗したことは数知れず。

迷惑をかけた人々の事を思うと、

記憶を直視することもできず、

とてもじゃないが飲酒を許されるような状況下にはない。

その後、アル中のカウンセリングを受けたりしたが

ふっと飲んでしまう…


年末来の不祥事以来、

飲み会等は極力避けていたが、

金曜夜は友人と飲む機会があり、

気づけば午前様だった。

ふと携帯を見ると、履歴がすごい事になっていた…

同棲相手が心配して何度も連絡してくれていた。


約束を忘れていた。

飲み会の時は都度連絡をするということを。

許されることではない。


どうしたもんだろうか…