2015-09-09 一かけらの夏 18切符が一枚だけ余ったので、知人と二人で静岡まで行ってきた。折しもの悪天の中、台風の目の中へ身を進めることに躊躇はあったのだが、いざ静岡に付くと、まさかの快晴であった。夏の怨念を振り払うべく、波の荒い海へ、身を浸かってみたが、それはそれではしゃいでしまうものだ。たった一日の夏はとても儚く、それでも今日は一日、何かに許してもらったような気もする。