不思議な国

3泊5日でタイへ旅行へ行って帰ってきたところだ。

始めてプライベートでいった海外、タイ。

街の持つ熱量に身も心も奪われた感がある。


タイは歴史的に仏教の国であり、

また国王に対する絶対的な崇拝が国民の中にあり

寺院や国王の肖像画が街の至る所に掲げられていた。

一方で夜のタイの街は喧騒とピンクの色合いが強く

人々が混ざり合っているように見えた。

高層ビルのわきに広がる屋台街、

奇麗に着飾った人々、旅人、街で寝転がる老人、

盲目の歌い手、売春婦、野良犬…

全てが混ざり合って分離することなく、

一つの集合体として成り立っている街、タイ。

僕はその場に立ちすくすしかなかった。