夜勤のようなもの

この一週間はずっと夜間工事の立会いが続く。

気楽なもんだよ、夜中は目の前の業務に従事していればよいし

日中は疎ましい電話も、明休という免罪符で出なくてよいのだから。


こうやって考えてみると、僕が日々忙しいとか思ってる業務なんて

誰でもこなせるし、何てことのない集合体に、

忙しさを投影しているだけなのだと、思う。


そう思うと、この人生をこの集合体に飲まれたまま、

消費させるのは惜しい。

酒に飲まれたまま、そう思う。