人が亡くなるということ

今日はおじさんのお通夜であった。

何年も会ったことのない親族の人たちとの機会は

こういう悲しい場でしかないのかと思う。

静かに眠るおじさんに話しかける、おじさんのお母さんは

もう90歳を超えていてしっかりとした意識はない。

とても悲しい気持ちになった。

献杯の後、流れたBGMはおじさんからのリクエストで

若いころ楽団で引いていたオーケストラの音楽だった。

人が亡くなり去っていって行ったとしても、

僕らが残っている。

細い縁であったとしても、それは確かなもの、

その場にいられて、よかった…