それはくすんだ色

昨日から今日まで実家へ短期ステイしてきた。

地元で会う友人と、地元のイオン内をぶらつき

他愛のない話をしつつ、ちょっとエロDVD屋などを覗きつつも、

夕暮れが静かに訪れていた。

それは暑い一日の余韻を残しつつも、

少し空はくすんでいるような、

セピアと表現できるほど、感傷的なものではないが、

そんな色をしていた。

僕ら40の男二人、空の色のように

くすんだ存在なんだろう、きっとこれからは。