かなわない

今日は面接を受けてきた。酷い面接だった…

こうして文章にして、書き起こすのも辛い。

今日の面接で思い知らされた事、

それは27歳で何の経験のない男には、何の価値もないということ。

いや、訂正する。

27歳で何の経験のないこの僕には、何の価値もないということだ。

そんなこと、元からわかっていた。

でも今日、改めてその事に気づき、傷ついてしまった。


面接が終わり、大学時代の友人と飲みに行く。

その飲み屋にいた客も、帰りの終電で乗り合わせた乗客も、

僕と同じようにスーツを着て、酒に酔っ払って、

それは同じなんだけど、何だか同じようにしている自分がとても恥ずかしく思えた。

こんな風に思ったのは、多分はじめて。

世間から逸れている自分が同じように振舞っている事を恥じた。


もう、スイッチを押して欲しい。

OFFスイッチを押して、すべて停止したい。