昨晩は徳島の親切な人のおかげで、安い宿を紹介してもらった。
教えてもらった場所へ行くと、ラブホテルだったが、
前の日のユースホステルより快適で値段も安かった。
宿のおばちゃんはとてもいい人で、何かと気に掛けてくれた。
そんなやさしさに感謝しつつも、昨晩の僕の心には猥褻さが宿った。
ラブホということもあり、男一人の寂しさを感じずにはいられなかった。
「徳島夜の歓楽街へいざ!」と思ったけど、
何となく寝てしまった。それでいい。
自分の煩悩を静めるため、今からお遍路さんへ行こう、そう思っているのだが、
徳島は大雨、そして僕の穴の開いているスニーカーは水浸しだ。
どうしたもんかと、マン喫で悩んでいる…