2007-06-24 手紙 今日僕は、この生活に楔を打つ如く、あるきっかけを作ってみた。 それは、僕がずっと好きだった人に手紙を書いて、そっと机の上に置いてみた。明日の朝、その人はその手紙を見るだろう。文面は、告白というよりは軽いもので、甘いものでも食べに行きましょう、と書いてみた。 それでも、殆ど接点のなかった男からの手紙に彼女はきっと戸惑うはずだ。手紙の最後には自分のアドレスを残してみた。明日から、携帯の着信に僕は敏感になると思う。 これで何かが終る。終わりの先に始まりが待っていればいいんだけど…