不安

ほんの軽い気持ちで置いた手紙が

今日一日を苛ませるものにするとは…

今日は夜勤で、今は事務所でこの文を書いている。


朝、家を出るとき、携帯を家に置いてきた。

一日中、メール着信のバイブに気が捕らわれるのではないか、

そんな気がしたからだ。

でも、今手元に携帯がないということが、かえって不安にさせている。


僕は取り返しの付かないことをしてしまったのではないか…

これから先、会社で顔を合わせていかなければならないのに、

ずっと気まずい思いをしていかなければならないのか…

嗚呼、とても恥ずかしいことをした!


明日家に帰って、携帯の着信で

くす玉が割れて、花吹雪が舞う、

そんな想像は、僕にはない。

…てな事書いて、僕は少しだけ救われるんじゃないか、

と書くともうダメだ。