何かが違うような12月

同じような寒い冬を迎えて、

同じように忙しい師走なんだけど、

いつもの12月とは何だか違うような、

どこか違う種類の「同じような」日々を過ごしている。

文字にすると非常に伝わりにくいのだが、

今まであったことやできたこと、

まわりにあったものが、薄れてきている、

剥がれてきているような、そんな気がしている。

それは加齢のせい、だろうか?

冷たい冬風が唇を乾かすのだけは変わらずなのだが…