何かの終わり

昨日はビル管理試験を受験してきた。


この夏の始まりのある日、ふと夜中に目が覚めて、

何もすることがなく手にしたのが試験の参考書だった。


それから約三カ月、いつも参考書と過去問を持ち歩きながら、

勉強をしていた、つもりだった。


電車での移動時間、参考書をめくるのが日常となっていたから、

今日一日は何だか手持無沙汰な感じがした。


ふわっとした脱力感が覆っているのは、

やはり結果が伴わなかったからだろう。