今日は10時まで仕事をしたあと、スーツを着て会社へ向った。
ボーナスの支給日であるのと、優秀社員に対する表彰があるためだ。
そう、この僕が優秀社員なのだ。
賞に対して、ボーナスとは別に小遣い程度のお金を戴いた。
僕に対して、上からの評価は物凄く高い。
以前から、その評価と実情にギャップを感じていた。
そして、今年になって周りからのやっかみも強くなってきた。
この1年、自分なりに頑張ってきたつもりだ。
それでも周りからの僻みが、その気持ちも壊してしまっていて、
嫌になって、僕は異動を願い出た。
それが今の毎日に繋がった、というわけだ。