一時避難

今日含め3日間、実家へ帰っていた。

3日間は地元の友達と会ったり、床屋へ行ったり、

親とカーナビを買いに行ったりした。

あとは家で、缶チューハイ飲みながら、

本屋で買った『野球小僧』を熟読した。


でもほとんどは、寝ていた。

寝ていたかった。


布団に横たわりながら、目覚ましの時計に目をやると、

朝の10時半。

ふと、不登校時代の自堕落な日々が頭に過った。

…けどそれはずっとずっと前の日々で、

目を閉じても何をしても、

日常の不安事が、心を支配していたように思う。