光の届かぬ日

今日は明休だった。

目が覚めると、窓から日差しがさし込んできたので、

あわてて洗濯物を洗濯機に放り込んだ。

洗濯機が洗濯を終えたチャイムが聞こえてきたころ、

空にはムクムクとした雲が立ち込めてきていて、

何だか乾きそうもなかったが、一応干した。


夕方になり、買い物でも行こうと、

商店街までのクネクネした道を歩いていた。

すると、道のその先に夕暮れのこぼれ日が、

建物に反射していた。

クネクネした道、その角を曲がり、

きれいな夕暮れを期待したのだったが、

すでに陽は沈んでしまったようだった。


今日は光が届かぬ一日だったな〜